お世話になっている先輩が、ご実家を建て替えることになりました
        台風が来るとつぶれるのではないか不安だったという築90年の町家
        この冬の大雪では毎日片道1時間以上かけて通い、町中のせまい道をどうにかたどりついても駐車場がなくて…と嘆いていらっしゃった思い出深い家
    
高齢のご両親が暮らしやすいように、バリヤフリーで断熱の効いたおうちにするそうです
            また、それと同時に敷地内に駐車スペースをつくられるそうです
            そうなると、家屋の面積が狭くなりこれまで持っていた家財道具を全部新居に入れることはできず、思い切って整理されることになりました
        
そこで、必要ならと声をかけていただき譲っていただいた家具。蒼風庵と同じ昭和の初めころに建てられたおうちで大切に使われていた家具たちです
            写真はその一つ、木目が艶やかな栃の茶箪笥です
            ご両親やご家族の方々の想いを受け継ぎ、大切に使わせていただきます
            先輩、ありがとうございました!
        
